|
『Mona Lisa OVERDRIVE』(モナリザ・オーバードライヴ)は、日本のロックバンドであるBUCK-TICKの13枚目のオリジナルアルバム〔セルフカバー・アルバム『殺シノ調べ This is NOT Greatest Hits』を除いた場合。『殺シノ調べ This is NOT Greatest Hits』を7thアルバムとした場合14thアルバムとなる。〕。2003年2月13日にBMGファンハウスよりリリースされた。 == 解説 == *ハードコアテクノやミクスチャー・ロックの要素を取り入れた楽曲が多く収録されている。 *もともとは収録曲のうちの数曲は前作『極東 I LOVE YOU』で2枚組にする案も出た際に候補として挙がっていたものだった。しかしそれには曲数が足りず、その数曲をミニアルバムとしてリリースすることも想定されていたが、結局は本作に収録される運びとなった。そのため前作と本作は対を成すアルバムとして位置付けられており、内容も前作とは一転し攻撃性に満ちたアルバムになっている。またそれぞれの1曲目と最後の曲が互いに繋がるような構成になっており、最後の曲のタイトルもそれぞれ「Continue(続く)」・「Continuous(連続的な、途切れない)」と、2作品が対を成していることを示唆している。 *アメリカのSF作家、ウィリアム・ギブスンの著書に同名の小説が存在するが、ギタリストの今井寿はロバート・ロンゴの作品『Samurai Overdrive』を混同して記憶しており、こちらからインスピレーションを受けたという〔『音楽と人』(2003年2月号)〕。 *インストゥルメンタルを除く11曲中今井作詞曲が5曲と、3rdアルバム『TABOO』以降の作品としてはその比率が多い。 *先行シングル「残骸」およびカップリング曲の「GIRL」はシングルとバージョンが異なる。 *Viewsicで放送された特番でのインタビューによると、今井には本作のリミックス盤を制作するアイデアがあったようだが、実現はしていない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Mona Lisa OVERDRIVE」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|